腕が・・・勝手に・・・あ、上がっていく!
- 2013/10/29
- 02:02

10月28日(月)、阿倍野区民センターでの「ヘルスケア」第2回目の授業。前回同様、和室にて全員で円坐…とはならず、身体の暖機運転用のエクササイズからスタートしました。筆者作の首・肩・肩胛骨を弛める為のオーマイガ体操、映画好き相手に教える時はデ・ニーロ体操と呼んでます。その後の首・肩のほぐれた状態で、中国武術の基本功の内から、聴勁(相手の勁/力を聴くこと)を鍛錬する技法、「揉手」「揉腿」「掃手」をカップルに...
10月25日 立体絵画でテーマを当てる、「造形イメージ」のレッスンです
- 2013/10/26
- 00:26

今日は、先週の続きで、注意の環や相手の心を読むのレッスンをした後、新しい、造形イメージのレッスンをしました。今日は公演などの関係で数人が休みだったので、15名を二つに分け、第一グループに、まず「戦争」というテーマを与えて(もちろん、第二グループには聞こえないように)、その言葉そのものを表現するのではなく、そこから連想されるイメージを身体に固定化して、7人で一枚の立体的な絵画を作るのです。そして出来上...
味覚と嗅覚で思い出を語ろう!
- 2013/10/24
- 02:42

10月23日(水)、阿倍野区民センター(小ホール)で「演技表現」の授業がありました。前回に引き続き、「五感の記憶」のレッスンです。会場にある好きな物を選んで、五感で情報をインプットして、無対象で信じられるレベルにまで上げていきます。それをペアの相手に、これまた五感のレベルで伝えていき、無対象でそのものを手渡します。相手がこれまた、五感のレベルで受け取って感じられたら、まぁ成功というわけです。掲載写真はこの...
10月18日 「相手の心を読めますか?」 「気の交流」
- 2013/10/22
- 21:35

「演技以前の心身操法」(堀江)3回目の授業「気の交流」まず、野口整体の活元運動をして、手を敏感にしてから、相手の手を触らずに感じて、その後目をつぶってもらい、ゆっくりと動いて、自分の相手の手を探すという授業。危ないので半分ずつに分かれて、残った人は目をつぶった人の補助。10組中4組が相手を見つけられました。手のぬくもりや、感じる風のようなもので相手がわかったとのこと…。 その次に、一対一で握手しあい、一...
中国の“気功手技療法”でメンテナンス!
- 2013/10/22
- 03:04

10月21日(月)は、阿倍野区民センター(和室)で「ヘルスケア」の第1回目の授業でした。和室にて全員で円坐となり、ちょうどクラブ合宿の夜間ミーティングといった趣きで始まりました。さて、本日の授業内容ですが---瞬時に相手の意図を読み取り自分の意図を伝える訓練を兼ねた挨拶を皮切りに、天皇家に代々伝わるとされる健康法を体験して頂きました。それがどういう理論をもって健康法たり得るのか、倍音やバイノーラル・ビート...
体のセンサー感度をUP!
- 2013/10/19
- 17:48

10月16日(水)、江之子島文化芸術センターで「演技表現」の授業でした。今回は、演技の基本中の基本である「五感の記憶」です。まず、これができなければスタートできません。出来ていないのに次に進めば、ウソの演技を積み上げていくことになり、いつかは必ず崩れてしまいます。簡単に言えば、五感-視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を研ぎ澄ませます。俳優は、“与えられた環境”を「知覚レベル」(知識や妄想ではなく五感により)で信じ...
美しい姿をバレエで学ぼう!
- 2013/10/19
- 16:38

10月8日(火)と15(火)、江之子島文化芸術創造センターで、「バレエ(基礎)」の授業がありました。「この教室には鏡がありません、これは皆さんにとって残念なことです。そして、この教室にはバーがありません、これは皆さんにとってラッキーなことです。」この言葉が第1回のレッスンのスタートでした。まったくその通りで、バーに頼ることが出来ない分、自分の身体の中心(体幹)を一刻も早く体得しなければ、まっすぐ正しく立ってい...
所長の評論が掲載されました!
- 2013/10/15
- 00:23

TCL大阪の所長・堀江新二の評論が、現在発売中の総合演劇雑誌「テアトロ」11月号(カモミール社)に掲載されています。今年が、近代演技術の元祖ともいうべきスタニスラフスキーの生誕150年なのに、だれもが無視して、声を上げないのはやはりあまりに寂しいと思い、筆を執ったそうです。異例の9ページの長さです。「等身大のスタニスラフスキー(USバイアスとUSSRバイアスを超えて)」という題名です。日本の俳優教育がなぜ...
大ホールの舞台が“教室”!
- 2013/10/13
- 12:31

10月11日(金)は、「演技以前の心身操法」の2回目の授業でした。会場は、阿倍野区民センターのなんと大ホール。客席が644名の演劇にはもってこいの舞台ですが、その舞台上が授業の「教室」です。まず、前回の続きで、お互いをともかくよく知ることから、始めました。自己紹介の続きです。今回は、新聞紙の一枚を前に突き出した片手でクシャクシャと丸めながら、それをスムーズにやりながら、自分ことをよどみなく紹介するというレッ...
遊びのようで演技のレッスン?
- 2013/10/10
- 01:40

入学式から一週間たった10月9日(水)は、阿倍野区民センターで「演技表現」の授業でした。贅沢にも小ホールの舞台の上で行いました。皆さん、学校や仕事帰りなので、心身ともにリセットすることからスタートです。天と地をつなぐ呼吸法「発霊法」で気を感じて、全員で増幅させる「レイキ回し」をした上で、自分の腕から気を出して「地平線を触りに行く」動きをしながら、体の詰まりをチェックして響く体に調整していきました。リセ...
記念すべき第1回目の授業!
- 2013/10/06
- 17:12

10月4日(金)18:30、江之子島文化芸術創造センター(R5)にて、記念すべき第1回目の授業が行われました。必修科目「演技以前の心身操法」で、講師は所長の堀江新二です。俳優教育の先進国のロシアではどのような教育がされているかを、映像を見ながら認識を共有しました。・ロシアの俳優は毎日違う作品を上演するレパートリーシステムであること。・だから、プロの俳優は台詞を一字一句覚えていないこと。・よって、日本のような台詞...
祝!入学式
- 2013/10/06
- 02:51

10月2日(水)19:00より、江之子島文化芸術創造センターにて、記念すべき第1期生の入学式が行われました。入学者は厳正な選考の結果、計20名(男6女14/一般15学生5)となりました。新入生、来賓、講師、スタッフ一同が揃い、普段は展示で使用されている真っ白な部屋で、清廉かつ厳かな雰囲気で式が進行しました。閉式後は一転して華やかに記念撮影、そして熱を帯びたオリエンテーションと続きました。講師一同、新入生の真剣な眼差し...