小さな声帯の振動を体に共鳴させて大きな声にする
- 2013/11/29
- 02:45

11月27日(水)江之子島文化芸術創造センター(R5)にて、「俳優のための歌唱」第2回目の授業でした。前回欠席した5名の生徒さんが来られたので、復習も兼ねて前回の内容「表現と表出」「技能と技術」「曲種に応じた発声」にも少しふれながら進めました。きょうの授業のキーワードは「声の響きのメカニズム」と「感情の表し方」です。「声の響きのメカニズム」では、先ず横隔膜の動きを使って肺の膨らむスペースの作り方を...
皮膚の伸縮性低下も故障の原因!?
- 2013/11/26
- 12:21

11月25日(月)阿倍野区民センター(和室)での「ヘルスケア」第4回授業。今回は少し寂しい、なんと今までのおよそ半数の参加者でした。まず、後に行う少しキツイ目のアクションをこなす為に、下肢に対する皮膚のケアをやって頂きました。以外と知られていないのですが、筋肉の伸縮性よりも皮膚の伸縮性が低下している為に発症する故障も多いのです。特に気温の下がる秋から冬にそんな故障が目立ちます。そして、重心移動によ...
ナチュラルに女性をエスコートしよう!
- 2013/11/23
- 02:40

11月19日(火)、阿倍野区民センター(集会室1)にて、「ダンス」第1回目の授業がありました。初日の授業は、ゆる~い感じでスタートしました。むしろ私圭貴の方が緊張していたかもしれません今回はパーティーダンスの「ジルバ」と「ブルース」を練習しました。けど、その前に・・・リードとフォローの練習を。。。椅子に座っている女性を男性がリード(エスコート)してフロアーに連れていき、お互いにおじぎをして(まあ、他にも色々...
椅子から後にひっくり返る!
- 2013/11/21
- 02:18

11月20日(水)、阿倍野区民センター(大ホール)にて、「身体行動」の授業がありました。〈ビオメハニカ〉のスティックのエクササイズは、今回は「回転系」です。スティックを風車のようにクルクルと回転させます。子どもの頃、こんなことをして遊んだような懐かしさが感じられますね。頭で考えると両手の使い方で頭がこんがらがります。そして、風車をしながら体だけを回転させます。さらに、風車をしているAが、横にいるBに風車を...
暗示で相手を誘導する方法
- 2013/11/20
- 01:18

11月18日(月)、阿倍野区民センター(和室)での「ヘルスケア」第3回講義。前回からなんと丸々3週間振りの講義でした。まず、ご自身の身体状況を数種の項目でご確認頂き、その後どこまでもだらしなく息を吐き続ける「弛緩呼吸法」を実践、そして再び身体状況をチェック、それぞれの身体の変化を見て頂きました。ただお若い方が多いので、変化は些少なようでした。それなりの年齢以降となりますとかなり顕著な変化を体感出来たのです...
11月12日 「バレエ基礎」の第6回(最終回)が終わりました。
- 2013/11/19
- 12:11

第一回目で足のポジションからスタートして、最終回ではピルエットまで超特急のレッスンでしたが、皆さんよくついてきてくれました。教えたパ(動き)ができるようになったかどうかは、別として…。 バレエは、皆さんご存知のように、毎日レッスンするものです。一週間に一度では無理な話ですが、中には習ったことを次のレッスン日まで毎日練習してくれていた人たちもいました。そういう人はさすがに上達が早く、積み重ねの大切...
声は出すのは最後の最後!(ボイス基礎)
- 2013/11/17
- 17:38

11月15日(金)、阿倍野区民センター(小ホール)で、必修科目「ボイストレーニング(基礎)」の第一日目が始まりました。公演の本番と重なって来られない方が何人かいらっしゃいましたが、早く来た人たちはおしゃべりをしながら準備運動をして、そろそろ夜の授業に慣れてきた様子でした。10月はじめの入学式から、学生さんに会うのは2回目。私の方は、少しドキドキでしたが、皆さん明るくて、気さくで、あっという間に、気分がほぐれ、...
揺らぐ背骨と怪我をしない倒れ方
- 2013/11/15
- 01:29

11月13日(水)、阿倍野区民センター(小ホール)にて、「身体行動」の授業がありました。〈ビオメハニカ〉のスティックのエクササイズは、今回は「バランス系」です。スティックを倒れないように体の一点で支えてバランスを取るという単純なものです。まずは、中指→手のひら→肘→肩と進んでいきます。“進んでいく”とは、どこに行くかのというと、「体の軸」に近づいていくわけですね。つまり、「背骨」でスティックのバランスをとるの...
11月8日「演技以前の心身操法」秋学期最終回 スタニスラフスキー
- 2013/11/09
- 09:22

今日は最終回なので、まずスタニスラフスキーの名言を紹介しました。最晩年の言葉です。「人間の意志や感情の目には見えない放射を通じて行われる直接の交流の鮮烈さ、感染力、力強さは非常に卓越している。俳優たちは、自分の感情の目には見えない放射やエネルギーによって客席の建物全体を満たし、観衆を自分の支配下に置くのだ」(『俳優の仕事』第三巻186ページ) 今日は、人の当てっこから。1、まずは簡単に目をつぶってもら...
“ビオメハニカ”と“ステージ・ムーブメント”
- 2013/11/07
- 03:07

11月6日(水)、阿倍野区民センター(小ホール)にて、「身体行動」の第1回目の授業がありました。「身体行動って、どんなことをするの?」って思う方が多いと思います。俳優は体で表現しますので、身体性を豊かにするために、バレエ、ダンスなど、演劇とは違うジャンルのトレーニングを取り入れています。しかし、俳優独自の身体トレーニングがあることをご存知でしたか?それを学ぶのが、「身体行動」の授業で、次の2つを実習します...
11月1日拡張(Expanding)と収縮(Contracting)
- 2013/11/02
- 00:06

11月1日 「演技以前の心身操法」 今日は、前回のやった「造形イメージ」の復習で、「春」、「恐怖」などの立体絵画を作成、題名を当てっこした後、前回時間切れでやらなかった「集団であるエモーションを心にしまいこみ、そのエモーションを当てるゲーム」をしました。「万歳!」や「さげすみ」、「おめでとう」など、だいぶ当たりましたが、これはある感情を一度形にしてから、それを心の中に入れ込んで、目と気を通して、相手...
“役を演じながら歌う”には何が必要?
- 2013/11/01
- 00:44

10月30日(水)、江之子島文化芸術創造センター(R5)で「俳優のための歌唱」の第1回目でした。ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の「Edelweiss」を教材にして、“役を演じながら歌うこと”について、その意味と、そのために必要な技能について理解し、実際に声を出しながら技能を習得する授業をしました。授業のキーワードは、「表現と表出」「技能と技術」「曲種に応じた発声」「歌えない理由」です。「表現と表出」につ...