“存在”自体が演劇的になるには・・・
- 2014/01/26
- 00:02

1月22日(水)阿倍野区民センター(大ホール)で、「演技表現・身体行動」の授業がありました。まず、「演技表現」は基本に戻ろうということで、五感による認知をトレーニングしました。周りにテーブル、椅子、丸棒などを配置して、“アメーバ”になったようにそれらに体全体で触れていきます。そこで感じたことを手がかりに、次の認知に進み、感情が生まれ、そして行動になり、目的が発生して、原始動物のように次々と環境を生き...
笑われて成長、失敗して向上
- 2014/01/22
- 15:55

「日本物の所作とセリフ回し」の授業は、秋学期は江之子島文化芸術創造センター(R5)で計6回です。“セリフ回し”は、漢字の読みに始まり、アクセントの修正、時代劇特有の話し方など。“所作”は、日本舞踊の心得の無い受講生もいらっしゃるので、着物の着方、立ち方、歩き方、座り方、挙げればキリが無い。どちらもやるべきことが満載で、たった6回でどこまで出来るか…。テキストは、始めの2回は比較的簡単な江戸ものを。次の...
ホント!芸能人と会ったの?
- 2014/01/19
- 13:06

1月15日(水)阿倍野区民センター・大ホールで、「演技表現・身体行動」の授業がありました。前半は、「演技表現」です。“自分が体験していないことを、あたかも体験したかのように再現して、見ている者にその現場にいるように感じさせること”が、〈演技のはじまり〉です。そこで、課題は「芸能人と偶然に出会い、色々な接触をする」というものです。それを自分でレポートしながら、無対象で行います。「知覚(五感)→感覚(身...
ロシア演技論と弓道
- 2014/01/14
- 13:54

ロシア文化通信「群GUN」(第43号)に、TCL大阪所長・堀江新二の小論が掲載されました。『ロシア演技論と弓道』と題し、日本の武術を西洋人が学んで、演技における身体論と精神論に生かしているという内容です。西洋人に影響を与えた本は、オイゲン・ヘリゲル著『弓と禅』です。ちなみにこの本は、アップル創業者・故スティーブ・ジョブズの愛読書としても有名です。大型書店ではビジネス書コーナーにおいてあります。西洋の演...
♪「仰げば尊し」で泣き笑い
- 2014/01/12
- 22:21

1月8日(水)江之子島文化芸術創造センター(R5)、「俳優のための歌唱」秋学期の最終回でした。「歌唱による感情表現②」の授業でした。3学期らしく、卒業式の歌の定番の♪「仰げば尊し」を、サブテキストを変えて歌いました。歌を歌うときに、「音楽がどのように作られているか」と、「作られた音楽をどのように歌うか」の両方につてそれぞれの役割を理解する必要があります。 前者を「音楽の構成要素」と言います。つまり...
2014年「タンゴ」で踊り初め!
- 2014/01/10
- 01:51

あけましておめでとうございます。皆様、新年をいかがお過ごしでしたでしょうか。本年もよろしくお願い致します。さて、1月7日(火)阿倍野区民センター・集会室1にて、今年最初の授業「ダンス」のレッスンをさせて頂きました。(写真上)今回は数名初参加の方がいらっしゃいましたので、「タンゴ」のステップを最初から練習していきました。ステップ名は――① ツーウォーク リンク ② クローズドプロムナード③ バックコルテ ...
あけまして、おめでとうございます!
- 2014/01/01
- 18:37

あけまして、おめでとうございます!本年も宜しくお願いいたします。さて、「シアター・コミュニケーション・ラボ大阪」(TCL大阪)は今年も走ってまいります。第1期生の秋学期は後1ヶ月残っています。そして、2~3月に集中講義・演劇レクチャー「これだけは知っておきたい、演劇の世界!」が開講されます。これは一般の方にも公開する“オープン講座”ですので、奮ってご参加ください。そして、4月から7月まで春学期が始ま...